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お兄ちゃんはいちご味

第7章 気持ちいいっていってよ




昼休み――――


あたしは2年生の校舎に行き、お兄ちゃんを半ば強引に女子トイレに連れ込んでいた



一番奥の比較的広い個室

あたしはお兄ちゃんを便座の上に座らせて、お兄ちゃんの膝の上にまたがる


幸いトイレには誰もいない。




「ちょっ…何考えてんだよ!ここ女子トイレっ…」

「いいから黙ってて」

「…もしかして今朝のこと怒ってんの?」


お兄ちゃんはやや反抗的な目であたしを睨む



「別にっ…怒ってない」

「どう見ても怒ってんじゃん」

「しっ!お兄ちゃん!人来たっ!」

「え…」




「あははっ、でさ〜昨日やばくて〜」

「まじで〜?ありえなくない?ww」


2年の女子二人組がトイレに入って来た


あたしは構わずお兄ちゃんのシャツの第3ボタンを開け、首筋に舌を這わす



「………っ///」

「ちょっとお兄ちゃん、声出したらバレちゃうよ?」

「出してねーよっ…」


お兄ちゃんの耳元で小声で囁く



ピチャ…

音を立てないようにゆっくり舐め、牙を突き立てる


「…………っ!」


お兄ちゃんは自ら口を手で塞いで声を我慢している



チュ…チュル…チュル…


「お兄ちゃん。今日は痛くしないから」

「ちょ、果乃っ……」

「気持ち良くしたげるからね?」

「…はぁっ……お前、何言って……」



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