美味しいケーキの果物たち
第2章 珈琲の香りに誘われて
「消防車通ります。道を開けてください!」
消防の人が野次馬の人を整理し始める。
佳輝はその流れで、さっき話していたおばさんから離れてしまった。
(とりあえず、不動産屋さんに連絡しないと)
佳輝が携帯を鞄から出すと、いきなり電話がかかってきた。
ピピッ
「!はい。もしもし」
佳輝は番号を確認しないで電話を受ける。
「もしもし?樽床様の携帯ですか?花沢不動産です」
電話の相手は、部屋を紹介してもらった不動産屋さんだった。
「あ、今電話しようと思ってました」
「部屋に着いちゃいました?じゃ、説明しなくても、わかりますね」
電話の向こうの声が元気がない。
「はい。火事みたいですね…」
「樽床様。この携帯番号を大家様に教えてもかまいませんか?」
「はい。大丈夫です」
「それでは、折り返し大家様より電話が行くかと思います。今後の事とかお話の上、ご不明な点とかありましたら、私どもにもお申し付けください」
「はい。わかりました…」
不動産屋さんの電話は終わった。
「はーー…」
道路の縁石に座り込み、今日から住むはずだったアパートを見上げる佳輝。
男「道路側の二階への電気線が燃えたんだって…」
女「だから二階だけ燃えたの?」
男「道に近かったから、これ位ですんだが…火事はおっかないな」
女「本当、怖いわね…」
野次馬の人たちが色々佳輝の前で話している。
消防の人が野次馬の人を整理し始める。
佳輝はその流れで、さっき話していたおばさんから離れてしまった。
(とりあえず、不動産屋さんに連絡しないと)
佳輝が携帯を鞄から出すと、いきなり電話がかかってきた。
ピピッ
「!はい。もしもし」
佳輝は番号を確認しないで電話を受ける。
「もしもし?樽床様の携帯ですか?花沢不動産です」
電話の相手は、部屋を紹介してもらった不動産屋さんだった。
「あ、今電話しようと思ってました」
「部屋に着いちゃいました?じゃ、説明しなくても、わかりますね」
電話の向こうの声が元気がない。
「はい。火事みたいですね…」
「樽床様。この携帯番号を大家様に教えてもかまいませんか?」
「はい。大丈夫です」
「それでは、折り返し大家様より電話が行くかと思います。今後の事とかお話の上、ご不明な点とかありましたら、私どもにもお申し付けください」
「はい。わかりました…」
不動産屋さんの電話は終わった。
「はーー…」
道路の縁石に座り込み、今日から住むはずだったアパートを見上げる佳輝。
男「道路側の二階への電気線が燃えたんだって…」
女「だから二階だけ燃えたの?」
男「道に近かったから、これ位ですんだが…火事はおっかないな」
女「本当、怖いわね…」
野次馬の人たちが色々佳輝の前で話している。