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小悪魔男子、禁止令!

第3章 隣の家の男の子







私が若干落ち込んでいると、男の子は意地悪そうに微笑み、




「何すると思ったの?」




と、聞いてきた。




………。




普通聞く??








「…ねーえ?」



笑うのをこらえるようにして聞いてくる。








「…なんにも思ってません。」




と、私が言ったら男の子はつまんなそうに




「……へぇ。ま、いいや。」




と、いう。



…………って。



いいのかよ!!



こっちは真剣に言おうか迷ってたのに…!









「……。」



「……。」





その後はお互いたまに視線がぶつかり合いながら黙り込んでいた。






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