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『確かに今日･･･


怪しい人影にも･･･
出くわしたし･･･


悪い予感は
否めないよな･･･。


ルイ君が･･･
居てくれたら･･･


スンゲー
心強いだろ･･･？


でも･･･やっぱ･･･


この先･･･
危ない東京連合と
関わるのは･･･


自分一人で
充分だな･･･？』


暫く･･･
答えの出ない
自問自答を･･･


堂々巡りに･･･
繰り返したが･･･


やはりこれ以上･･･


優しいルイ君を･･･
危険な目に
逢わすのは･･･


お母さんとの
大切な約束を
破る事になる･･･と･･･


漸く･･･
結論に達した拓弥は･･･


真剣な面持ちで
ルイ君を
見つめながら･･･


「ルイ君･･･？


一緒に･･･
来てもらいたいのは･･･


スゲー･･･
ヤマヤマなんすけど･･･


でも･･･
これから先は･･･


俺一人で･･･
大丈夫っす･･･！


自分で･･･
撒いた種なんで･･･


自分のケツは･･･


自分で･･･
拭いて来ますよッ！！


明日･･･
必ず連絡しますから･･･


ルイ君は･･･


家帰って･･･
酒でも飲んで･･･


ゆっくりしてて･･･
下さいッ･･･！」


と･･･
明るく話し掛け･･･


これ以上･･･
ルイ君に
心配掛けまいと･･･


弾けんばかりの
笑顔を浮かべると･･･


ルイ君に向かって･･･
自分の親指を･･･


しっかりと･･･
立てて見せた･･･。