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少し暗い気分に
浸っていると･･･


美波は･･･
あたしの気持ちを
察したのか･･･


此方に向き直り
勢いよく話し出す･･･。


「あ～やっぱ･･･
バーテンダーは
チャラいな～！


悠希～見て見て～！
あのナルシストぶりッ！
却下！却下！


彼氏にするなら･･･


やっぱ
チョー愛してくれる･･･


真面目な人が良いよね～
アハハ～」


ミラーボールが
反射し･･･


キラキラ映る
美波の屈託のない
笑顔に連られ･･･


また･･･
あたしのテンションも
上がってくる･･･。


そして･･･
男の話で
盛り上がりながら･･･


やっとの思いで
コロナビールを注文し･･･


乾杯しようとした･･･







その時だった･･･。