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「た･･･拓弥ッ！！


その話･･･
全部本当だよね･･･？！


信じて良いよね？！」


拓弥が･･･


「ああ･･･」と･･･
一言告げながら･･･
真顔で頷くと･･･


「だったら･･･


早く兄貴に伝えて･･･


何とかして
もらわなくちゃな！


兄貴･･･
すんげー怖いときは
怖いけど･･･


拓弥が･･･
喜多見さんに
利用されて
クスリ調達した話も･･･


きちんと
説明すれば･･･


絶対分かってくれる
人間だから･･･


安心しなよ！


つか･･･
喜多見さん･･･


拓弥が･･･
調達したクスリで･･･


何をしようと
してるのかは･･･
知らないけど･･･


破門で済めば･･･
良い方だよ･･･？


だってさ･･･


無関係な･･･


一般市民の拓弥を
巻き込んじゃって
るんだから･･･


罪は重いよ･･･。


それに･･･もし･･･


この期に及んで･･･
しらばっくれたり
でもしたら･･･


もう･･･
それこそ･･･


兄貴の･･･
逆鱗に触れて･･･


大惨事になるよ･･･？」


大惨事が･･･
何を表すか
考えただけで･･･


身震いが起きた
拓弥だったが･･･


春斗は･･･
興奮冷めやらぬまま･･･


頬を赤らめると･･･


矢継ぎ早に･･･
話を続けた･･･。