無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

すると･･･


明らかに動揺の色が
隠せないまま･･･


暫く･･･
俯いていた春斗が･･･


拓弥には･･･
こんな恥ずかしい
自分を･･･
見せたくないのか･･･


パッと顔を上げ･･･


少々バツが悪そうな
表情を浮かべながら･･･


カラ元気丸出しで
喋り出す･･･。


「そ･･･そうだよ･･･！


梨香と俺は･･･


仕事上の･･･
ベストパートナー
なんだよ･･･ねッ･･･！


俺もぶっちゃけ･･･


仕事に･･･
友情とか絡むと･･･


ヤリづらいって言うか･･･


正直･･･面倒臭いな･･･
って思っててさ･･･。


だから･･･
梨香が先に･･･


俺の想いを･･･
ズバリ言ってくれて･･･


マジ助かったよ･･･！


こ･･･これからも･･･
二人で･･･


太い客から
金巻き上げて･･･


バンバン稼ご～！


アハハ･･･ハハ･･･」


そんな･･･
切なく笑い続ける
春斗を横目に･･･


梨香と言う名の
魔性の女は･･･


春斗の台詞を
全く無視すると･･･


さっきまで･･･
春斗と･･･
イチャついていた
にもかかわらず･･･


今度はなんと･･･！


拓弥と腕を組み始め･･･


甘ったるい声で･･･
とてつもない台詞を
呟いた･･･。