
死に神レオの物語
第2章 死に神の仕事
ゆり 「人を殺すって そういうことだよ
レオはどうしても死に神になろうと思ったの?」
レオ 「………」
ゆり 「私はね 自分が死んだとき 3日間迎えが来なくてね すごく不安だったんだ
だから 天使を選んだんだ
私みたいに不安な気持ちの人を早くここに案内してあげるために………
レオは? レオも何かあったから死に神を選んだんでしょ?」
レオ
俺は、黙って頷いた
「俺は、病気で死ぬんだったら 幸せだろうと 思ってた だから少しでも幸せな死をと思って死に神を選んだ」
ゆり 「そっか で、 正巳さんは、心臓麻痺にした…だよね
正巳さんにとって心臓麻痺で死ぬことが幸せな死にかただったて思って」
レオ 「……違う
初めての仕事だったし病気のこともあんまり詳しくないからとりあえずこんなもんかなって ……そう 思って 心臓麻痺にした」
レオは、俯いてゆりの顔を見ずに話した
ゆり「レオ、、、、 レオにとっては初めての仕事で…多分これから何十人と殺していくんだろうけど
正巳さんにとっては一度しかないんだよ」
レオは、俯いたまま「うん」と答えた
ゆり「レオは、もう分かってるよね だからそんなに落ち込んでるんだよね」
レオは、黙って頷いた
ゆり 「じゃ 大丈夫だよ」(ニコッ)
ゆりは、さっきまでの真面目な声とは違いいつもの明るい声で言った
レオ 「……」
ゆりのいつもの声を聞いて安心して泣きそうになる
が 見た目少女なゆりに泣き顔を見せたくなかったため必死で我慢した
レオはどうしても死に神になろうと思ったの?」
レオ 「………」
ゆり 「私はね 自分が死んだとき 3日間迎えが来なくてね すごく不安だったんだ
だから 天使を選んだんだ
私みたいに不安な気持ちの人を早くここに案内してあげるために………
レオは? レオも何かあったから死に神を選んだんでしょ?」
レオ
俺は、黙って頷いた
「俺は、病気で死ぬんだったら 幸せだろうと 思ってた だから少しでも幸せな死をと思って死に神を選んだ」
ゆり 「そっか で、 正巳さんは、心臓麻痺にした…だよね
正巳さんにとって心臓麻痺で死ぬことが幸せな死にかただったて思って」
レオ 「……違う
初めての仕事だったし病気のこともあんまり詳しくないからとりあえずこんなもんかなって ……そう 思って 心臓麻痺にした」
レオは、俯いてゆりの顔を見ずに話した
ゆり「レオ、、、、 レオにとっては初めての仕事で…多分これから何十人と殺していくんだろうけど
正巳さんにとっては一度しかないんだよ」
レオは、俯いたまま「うん」と答えた
ゆり「レオは、もう分かってるよね だからそんなに落ち込んでるんだよね」
レオは、黙って頷いた
ゆり 「じゃ 大丈夫だよ」(ニコッ)
ゆりは、さっきまでの真面目な声とは違いいつもの明るい声で言った
レオ 「……」
ゆりのいつもの声を聞いて安心して泣きそうになる
が 見た目少女なゆりに泣き顔を見せたくなかったため必死で我慢した
