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死に神レオの物語

第3章 悪魔ミレー

俺は、慌てて

「いやいや 俺もきちんと自己紹介してないから 気にしないで ね 」

と言った

彩は、「そうですか?」

と呟いて首を傾げレオをみつめる

レオ「そうだよ (ニコッ) さ 座って座って」

彩 「あ はい」

彩が座るとミレーがレオもこれ食べてね、とテーブルの上のクッキーを指した

ミレー「みんなで食べようと思って沢山貰って来たから 」

ねぇと彩に顔を向ける

彩は「はい」と笑顔で答えた

レオ「そっか ありがと」

とクッキーを一つ取って食べた

ミレー「じゃ 先ずはどんな決まりに変えようとしてるかとか話してこっか」

レオ「そうだな」

と言いレオはノートを広げた

レオ「取り敢えず今出てる案はこれだけだ 他にあれば継ぎ足すし無ければこの中の幾つかを具体的に決め仲間を集め最終的にどれにするかみんなで決めようと思う」

彩「そうですか どんな案が出てるのか見せて貰ってもいいですか?」

レオ「もちろん」

とレオはノートを彩に渡す

彩は、真剣にノートを見ている

そんな彩を眺めながらレオは

彩は、おとなしそうな子だなぁ

ちょっと天然?

挨拶のとき名前言われて赤くなってたし照れ屋さんなのかな

ミレーとは違う可愛さだなぁ

などと考えていた

彩「あの 」

ミレー「どうしたの?」

彩「この 嫌なエリアは最初に申告しておく
って決まりとエリアを決めるとき相談して決めるっていう決まりは止めておいた方がいいと思います」

レオ「ああ それは 俺も思った」

ミレー 「え? ?何で?」

彩「そのエリア嫌な理由が生きていたとき親しかったとか よくしてくれた 好きだったみたいにその人が居るから嫌だと思ってる場合その人が自分の担当エリアに引っ越してきたら関係なくなってしまうからです」

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