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「そなたの中は狭くて熱くて、心地良い。感じやすい身体をしているのだろう、ちょっと奥をついてやっただけで、ほら、こんなに蜜を滴らせているぞ？」
　吐息混じりの囁きが卑猥に耳許で注ぎ込まれ、百花は羞恥に悶える。だが、指摘されたとおり、王に貫かれた秘所はこれ以上はないというほど濡れ、百花自身が滲ませた蜜の香りで噎せ返るようだ。
「そんなこと―ないもの」
　百花は歯を食いしばった。