玩具なあたしと冷たい彼氏
第1章 玩具なわたしは玩具で遊ばれ…
「な、に…?」
目を見開いて
あたしはその袋に目をもっていかれる
「いいから。
これ、そこらへんの路地で
つけてこいよ」
……え?
なにか意味深なことばをいわれ
あたしはがさがさと
中身をだす
「っ…!!」
そこに入っていたのは
小さなピンク色の
バイブだった
「っこれ……」
「付けるとこ、わかんねぇとか
いわねーよな?
…あ、でも自分でやったら
ちゃんと付けれねぇか」
─なにを
いってるの……?
隼人は冷たい瞳で
あたしを大通りのところから
人気のない路地に連れていく
「っまって…」
「なに?」
あたしが引き留めても
隼人の瞳は変わらなく冷たい
隼人はきっと
これをつけなきゃ
デートしてくれない…
「っ…なん、でもない…」
路地にはいると
ゴミ箱のあたりで隼人は
あたしを壁に押しつけ、
紙袋にはいっているバイブを
とりだす
「っ…」
そうして
あたしのスカートを
すぐにぐいっと捲し上げた
「っ…」
やだ
やだよ…こんなの…
パンツをしたにずらされ、
隼人の顔はあたしの
ふわっとしたスカートのなか。
しぐさが…みえない……
すると
突然秘部になま温かいものを感じた
「っや…っん!」
隼人の
舌だ…
隼人が舐めてる…っ
「んんっ…」
「少しだけだからな
濡らさねぇと感じやすく
なんねぇだろ 」