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翌朝

目が覚めた時にはすでに拘束は外されていた。

どうか昨日の出来事が夢であって欲しいと願うも体の違和感がそれを許さない。

だいぶ長い時間縛られていたせいかあちこちが軋む。


結局夜になるまでグダグダして過ごした。


十分に日が暮れた頃雪那が一人で部屋に入ってきた。
どうやら秘書は付いてきていないらしい。

内心ホッとした。
どう考えても見られたい趣味はないのだから。