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飴と鞭の使い方

第6章 快楽

指にローションを絡め、まずは一本。

「んんっ……」
シーツを掴んで息を止める。

「ちゃんと教えただろ?ほら、口で息吐いて」


「はぁ…ッ…」


精一杯な姿がまた堪らない。目の前がクラクラしそうだ。

まだこれから先は長いのに…


「もう少し…」
「…いっ……たい…」

なかなか最後の一押しが入らない。
あと1㎝程度になると痛がってそれ以上は進めなくなる。

一旦指を全部抜く


「ん~薬でも使うか?」
「やだ!やめて…頑…張る…から…」

半ば怯えているように見える様子で、はっきりとした否定に面食らった。

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