テキストサイズ

ホストに恋

第22章 22


綺麗に体を洗い流し 処理をし、ベッドに運び、体を拭きゆっくりタクヤの髪を拭き、撫でる

「タクヤ…愛してる」

眠る拓哉にキスをする
翔太も裸のまま隣に 入り拓哉を抱きしめる

いつしか眠ってしまった翔太

「ん…」

拓哉が目を覚ます

隣に翔太を確認すると安心した

「寝顔、可愛いな」

頬を押してみる。

起きない…

唇も押してみる

起きない

キス…してもいい……よね

起きない…よね

心臓がバクバクするのがわかる

唇が重なった瞬間
翔太の目がパチッと 開いた

「うわっ…ぁ」

タクヤが起き上がる…

「タクヤからキスしてくれた。嬉しい。」

「起きてたのかよ」

「もち。」

「きったねぇ。」

「タクヤ。嬉しい。めちゃ嬉しい、もいっかいして」

「だれが、するかっ」

ベッドから下りようとすると翔太が腕を掴みベッドに引き戻される。

「タクヤ…さんきゅ。愛してる」

「…オ…レ…も」

「え?タクヤ今なんて?もいっかい言って…タクヤ…ね…タクヤ」

「やだ!」

「タクヤ~」

「なに。」

「離れんなよ、俺から」

ギュッと強く抱きしめられる

あったかい翔太…

「タクヤ…欲しい。」

朝になるまで何度も何度も愛を確認しあった。

「 翔太…朝だ、俺仕事行くよ!鍵、ポストな!」

「えぇ…もっとしたい…」

「ばかが!じゃな」

「タクヤ…タクヤ…」

拓哉のベッドにうずくまる

「はぁ、タクヤ…めちゃくちゃ好きだ!」

そのまま眠りに落ちる翔太

ストーリーメニュー

TOPTOPへ