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ホストに恋

第22章 22


…コンコン

「はい」

「坊ちゃん。」

「健三か」

「一体何があったんですか…」

「ん、俺の不注意でな。」

「そうですか…傷大丈夫ですか?心配しましたよ」

健三が腰に手をあてた

そのまま抱きしめる

…坊ちゃんと違う香水…

「坊ちゃん、来週退院できるそうです。しばらく実家で過ごしてください。」

「いや、マンションに戻る」

「わかりました。私が看病いたします」

「それもいい。」

「そうですか」

「あぁ」

「でわ、失礼します」

パタン

健三が携帯をとりだす

「しばらく、病院見張れ…来た奴全て報告してくれ」

…坊ちゃん、あなたにわ私がついています私だけのものなんですよ。勇作…






コンコン

「勇作!!今から店!!どう体調…まだ痛む?」

「大丈夫だよ。早く行けよ」

「まだ時間あるから大丈夫。おにぎり作ってきたから食べて」

「お!うまそ」

「勇作……俺勇作のそばにいたいんだ。」

「太一」


「拓哉の代わりでも、かまわない。愛してくれなくてもいい。ただ勇作のそばにいれたら」

「ばぁか…俺の隣わお前の場所だろ。ずっと一緒だ!嫁だろ」

「勇作…いいの?」

「当たり前だ。ちゅ、させろ」

ちゅ…

チュクチュク
レロレロ

「勇作…好き」

「太一、退院したら抱かせろよ。一緒暮らそうな」

「勇作…嬉しい。嬉しい」

「早く店行けよ」

「また来るね」

太一が出ていく

店に着くと翔太に会う

「瑠衣、おはよ」

「太一、おはよ」

店に入る二人








「ホストクラブの太一…ね。報告ありがとう。引き続き見張り頼むよ」

「坊ちゃん。あなたにわ私以外の人間わ必要ないんですよ。なぜわからないんですか。」

ニヤリとする健三

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