ホストに恋
第25章 25
帰りの飛行機の中、拓哉わ、光司と隣同士に乗っていた
「なぁ拓哉、翔太とどこで知り合ったの?」
「ホストクラブ」
「へぇ。」
光司わ店の場所を聞いた
帰ったら行こう。
空港で解散し、拓哉と翔太わ一緒に翔太の家に向かった
「ただいま」
「あら、お帰りなさい。拓哉くんも一緒なのね」
お姉さんがにっこりと声をかけてくれた
「お姉さん。お土産渡したくて寄ったんです。はい。これ」
小さな、紙袋を渡す
「あらっ、いいの?ありがとう。何かな」
あけてみると綺麗な石でできたキーホルダーだった
「綺麗ね。ありがとう、大事にするね」
「良かった。喜んでもらえて。実わ、俺とおそろいなんですよ、ほら。」
バックについてる色違いのキーホルダーが揺れていた
「あら。嬉しい。」
「タクヤ…お前、どういうつもりだ!!」
翔太が…口を膨らませ妬いているようだ、
「タクヤ、ちょっとこい!」
部屋に連れ込まれる
「なんだよ翔太!!」
「アネキにだけかよ……」
「ん?」
「俺…にわ…」
「翔太、一緒に行っただろ。」
「なんだよ、アネキとおそろいとか…よ。」
後ろを向いてしまう翔太
可愛いな翔太
「翔太…」
ぎゅ
拓哉が翔太を後ろから抱きしめた
「携帯貸して」
「携帯?」
「早く。」
翔太が携帯を渡す
「良し!!」
携帯を翔太に返した
携帯にわ、ハート型のストラップがついていた
「タクヤ、これ」
拓哉も自分の携帯を翔太に見せた
おそろいのストラップだった
「タクヤ…!!」
ぎゅ…ぎゅ~
ちゅ
「ん…はぁん…」
ちゅ…にゅちゅ…にゅる…
深いキスをした
「翔太、なくすなよな」
「ばぁか。絶対なくさねぇよ」
拓哉の家に移動し、朝まで愛し合った