ホストに恋
第30章 30
恭介わ警察病院に移された。
由佳わ退院したが、人と会うことに少し恐怖を覚え、ひきこもり状態になっていた。
オーナーわ指名手配された…
そして……
拓哉………
ピストルの玉が神経まで傷つけ…右手に障害を残してしまった。
「拓哉……ごめん」
「翔太わ来るたびにそればっかりだ、」
「だってよ、俺のせいで……」
「翔太のせいぢゃないよ。」
「拓哉……」
「良かった…翔太に玉当たらなくて、ほんと良かった…」
「お前って奴わ…」
「でも…店たたまなくちゃ、これぢゃ配達できないしね、」
「俺がやるから、」
「翔太わ店あるだろ!!いいんだ、」
「俺がやるよ。」
太一が病室に入ってきた
「由佳のためにみんな危険な目に遭ったんだ。俺にも何かさせてよ。配達俺にやらせてよ」
「太一。」
「太一がこう言ってんだから使ってやれよ拓哉!!な!!」
瀬戸が太一の頭を撫でながら頼んだ
「ありがと、太一、ぢゃお願いしよっかな。」
「でも、あの混乱の中でもお前わ翔太をちゃんと見てたんだよな、んでとっさに体が反応してかばう…最高だお前。」
瀬戸が拓哉に向かって言った
「瑠衣!!大事にしろよ、拓哉の愛を」
「わかってる。死ぬまで拓哉わ俺が守る。あと瑠衣ってやめてくれよ、翔太でいい。」
「はいはい翔太くん!!んぢゃ邪魔者わ消えますよ!!太一行くぞ!」
二人が出て行く
すぐに翔太が拓哉に近付くと唇を重ねる
「拓哉…愛してる」
「翔太。俺も、もいっかい言って…さっきの…」
「死ぬまで拓哉を守る。愛する。」
「翔太、嬉しい。」
「抱きたい…」
「我慢してよ、病院なんだし。俺腕こんなだし、」
「クソッ…」
「翔太…っ」
翔太が病室の鍵をかけると拓哉のベッドに上がりパジャマとパンツを下ろし口で何度も拓哉を逝かした…
「翔太……っ……欲しい…っ…きて…」
足を広げる拓哉…
「ゆっくり…するから…痛くなったら言って。」
拓哉の中に翔太がゆっくりゆっくり入ってきた