ホストに恋
第30章 30
「翔太っ…いい…きもちいいっ…はぁ…っ…っ」
「拓哉っ…俺も……っ…逝くよっ…拓哉っ…あっ…ううっ!!」
「俺もっ…っ…ああっ…翔太っ…ああっ…!!」
息を整える二人
「翔太…大好き」
「拓哉…拓哉っ…」
優しく抱きしめる翔太
「翔太…俺…翔太とずっと一緒いたい。一緒に住みたい。」
「拓哉っ…わかったお前んちに引っ越すよ。」
「ほんと?」
「実わ、そうしようって思ってたんだ、店始めたら通うの大変だし、拓哉んちならすぐ隣だし。」
「翔太!!家族になろう。」
「拓哉…ありがと、お前に出会えて良かった」
「翔太…俺も。」
「愛してる」
「愛してる」
誓い合う二人
2ヶ月後拓哉わ退院し、翔太の店もオープンした。
瀬戸の働きもあり店わ終始人で溢れていた
「拓哉…ただいま」
「翔太お疲れ。」
幸せな日々が続いた。
「拓哉!!配達終わった!!翔太んとこでご飯食べてこよう!!」
「俺家で食べるよ、太一行ってこい!!」
太一も翔太も、オープンしてから拓哉わ一度も店に来ないのを不思議に思っていた
「じゃ、俺が何か作ってあげる。」
太一がキッチンに向かった
しばらくすると太一わチャーハンを持ってきた
「いただきます。」
「どうぞ、」
「うまいっ!!太一さ翔太んとこ手伝えばいいのに。料理のセンスあるしさ。」
「そうかな!!頼んでみようかな。」
「ごちそうさま」
拓哉わ一人二階に上がる。
心配になり太一も後を追う
「拓哉?どうしたの…元気ないね」
「何にも…してやれないんだよ…この手のせいで…翔太の店手伝うことも、夜翔太が帰ってきても何もしてやれない…反対に気をつかわせてしまう…セックスだって………翔太を喜ばすこともできないんだよ……片手ぢゃ……何も…」
畳にうずくまる拓哉
「拓哉…」
抱きしめる太一
「太一……このままでいいのかな…俺何もしないでただただ帰り待ってるだけで。」
「拓哉…拓哉っ」
太一わ瀬戸に頼んだ