ホストに恋
第30章 30
手術当日…拓哉わ翔太が来る前から緊張と恐怖感でそわそわしていた…
「池田さん。大丈夫ですか?顔色悪いですよ、」
「ちょっと緊張していて、」
「背中さすってあげますね…」
「いえ…大丈夫です。」
看護士が拓哉の背中をさすり出す
「手術前わみなさん緊張するんですよ。でも目を覚ましたら終わってますから、安心してくださいね。」
「はい。」
「拓哉!!」
翔太が入ってくる
「翔太!!おはよ」
「俺変わるんで、出てってもらえます?」
看護士に翔太が近づく。
「あ…すみません。でわ、時間になったら呼びに来ますので、」
看護士が出て行く
「なんだよ!!あれ…お前にベタベタしやがってよ……」
「翔太…看護士だろ。」
「お前……若いし、かっこいいから、心配なんだよな…誘惑がよ……病院わ多いらしいんだよ……」
「大丈夫だよ、心配すんなよ。」
「…うん…」
「翔太…キスしよ…きて…」
翔太に手を差し伸べる拓哉
優しく唇が触れる
拓哉わ、このキスが大好きだ。
「翔太のキス大好き」
「キスだけか?」
「全部好き。」
翔太が抱きしめる
「拓哉…頑張れよ、俺がついてる。お前が目さました時そばにいるからな。」
長い長いキスをする
病室の外から、看護士がその様子を見ていた………
「美咲ちゃん!!覗き見なんて、」
「婦長!!あ…すみません…」
「仕事にもどりなさい。」
「池田さん、麻酔科にいきましょう」
「はい。」
「拓哉…」
「翔太!!待ってろよ」
「あぁ。」
拓哉の手術がはじまった。