ホストに恋
第19章 19
休むことなく瀬戸に平手打ちをされる男
「や…めて…くれ」
「ちっ…ちいせい男だな…」
「帰る……よ」
「あのさ…俺めちゃくちゃ機嫌悪くてさ…スカッとしねーんだよな…もっと殴らせてよ…死ぬ手前で止めといてやるからさ」
「…や…めて…くだ…さい」
男がなきながら訴える
「情けね、」
マサミが部屋を出ようと…ドアに向かう…その肩を掴みソファーに座らす
「どこ行くのかな」
「……」
瀬戸が携帯を出す
「さて、拓哉呼ぶか…」
「だめ…やめて」
「あれ、どしたの?まさみちゃん。」
「…お願い、タクヤにわ言わないで。」
「はぁ?!」
瀬戸が怒鳴る
「拓哉の気持ち考えたことあるか?お前に申し訳ないことしたって、苦しんで体壊して…なのにお前わ、平気で拓哉だましてこれかよ。最低女だな!拓哉わお前にわ渡さない」
瀬戸がマサミ言い放つ
「瀬戸…くん!あの…タクヤにわ……」
「言って欲しくない?なら何でもする?」
「瀬戸…くん。」
「舐めて……」
「そんなこと、できない…」
「はぁ?お前さ拓哉以外にもこの男と寝たんだろ。できないわけないだろ…」
泣き出すマサミ
「泣いても…拓哉わ騙せても俺わ無理だよ(笑)」
「そんな…」
…瀬戸わ、それでもマサミが断り続けるのを信じた…が、あっけなく…かなわなかった
「わかった。」
「最低のメスブタが…お前…二度と拓哉の前に現れるなよ…」
「……」
「お前みたいな女に俺が触れさすわけないだろ…」
瀬戸が男の髪を掴み、
「おい!お前こんな女に惚れてんのか?手玉に取る女だぜ、俺の舐めるんだってよ!お前、どうすんの?」
「帰り…ます…別れます…嫌い…です」
「だろ?近づかない方が身のためだよ。」
「はい…分かりました。すみませんでした」
「よくできました」
瀬戸が男を縛った。
瀬戸わ、電話しいつかの男たちを呼んだ
「あと、好きにしろ」
「はい…」
「殺すなよ」
「瀬戸さん、女も、好きにしていいんすか」
「いいよ、その女、男なら誰でもいいみたい。」
瀬戸がでていく。