ホストに恋
第19章 19
次の日まで一緒に居てくれた瑠衣
「昨日店休んだから怒られんだろな」
「ごめんな翔太…」
「気にすんな」
「さんきゅ。翔太」
「悪いと思ってんならさ、店きて俺指名してよ」
「え…」
「いいだろ?」
「わかった、なら今日行くよ…」
「まぢ!?やった!!一番いいスーツ着よう」
「いらっしゃいませ。ご指名わ?」
「しょう……あ…えっと瑠衣…」
「かしこまりました」
席に座り、しばらく待つ
「拓哉!!久しぶり!!…」
「太一!!元気だったか?」
「うん!!まぁ」
どこか元気ない。
「ゆっくりしていきなよ」
太一が離れていく
周りを見回す。
あっ!!翔太
…女に手を触られてる。
…足に手置いてる
…あっ、今女の耳元で何か話した
…なんか…モヤモヤする…
何だろ
ビールを頼み一気に飲み干す
しばらくすると
「タクヤ!!待ってたぞ」
「うん」
「タクヤ!!今日来てくれてありがとうな。」
隣に座る瑠衣から香水が匂う…
瑠衣の匂いぢゃない…
「タクヤ…どした?」
「最後な!!」
「なにが?」
「店に来るのわ今日が最後な。」
「タクヤ…」
寂しい顔の瑠衣
「金が続かねーだけだよ…」
「あっ…なるほど」
「俺わ瀬戸と違って、金もってねえし」
…沈黙の後
「そろそろ帰るわ」
「え。もう?」
女らの視線が痛いくらい感じていたからだ
「…ぢゃな。スーツ似合ってた」
「ありがとうタクヤ…」
店を出てタクシーを拾う
「タクヤ、」
「瑠衣?」
太一が呼ぶ
「拓哉可哀想…」
「は?」
「みんなの視線…拓哉に向けられてんの拓哉気付いてたみたいだよ、チラチラみてたし」
「…そっか」
タクヤ…ごめんな
「昨日店休んだから怒られんだろな」
「ごめんな翔太…」
「気にすんな」
「さんきゅ。翔太」
「悪いと思ってんならさ、店きて俺指名してよ」
「え…」
「いいだろ?」
「わかった、なら今日行くよ…」
「まぢ!?やった!!一番いいスーツ着よう」
「いらっしゃいませ。ご指名わ?」
「しょう……あ…えっと瑠衣…」
「かしこまりました」
席に座り、しばらく待つ
「拓哉!!久しぶり!!…」
「太一!!元気だったか?」
「うん!!まぁ」
どこか元気ない。
「ゆっくりしていきなよ」
太一が離れていく
周りを見回す。
あっ!!翔太
…女に手を触られてる。
…足に手置いてる
…あっ、今女の耳元で何か話した
…なんか…モヤモヤする…
何だろ
ビールを頼み一気に飲み干す
しばらくすると
「タクヤ!!待ってたぞ」
「うん」
「タクヤ!!今日来てくれてありがとうな。」
隣に座る瑠衣から香水が匂う…
瑠衣の匂いぢゃない…
「タクヤ…どした?」
「最後な!!」
「なにが?」
「店に来るのわ今日が最後な。」
「タクヤ…」
寂しい顔の瑠衣
「金が続かねーだけだよ…」
「あっ…なるほど」
「俺わ瀬戸と違って、金もってねえし」
…沈黙の後
「そろそろ帰るわ」
「え。もう?」
女らの視線が痛いくらい感じていたからだ
「…ぢゃな。スーツ似合ってた」
「ありがとうタクヤ…」
店を出てタクシーを拾う
「タクヤ、」
「瑠衣?」
太一が呼ぶ
「拓哉可哀想…」
「は?」
「みんなの視線…拓哉に向けられてんの拓哉気付いてたみたいだよ、チラチラみてたし」
「…そっか」
タクヤ…ごめんな