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妖精と私

第3章 転校生

「あと、しおりさんの彼氏です」
「は?はぁぁぁーー」
……休み時間

「何をいっちゃってくれんのかなぁ君は」

「あ?しおりさんの彼氏です。だけど」

「だけどじゃないよ、なにいってんの?バカなの?」
「は?バカにバカって言われたくねぇーよ」

「…明日よ」
「はぁ?」

「明日ね丁度テストがあるから」
「勝負ってか」
「そうよ!私がはかじゃないってこと証明してあげるわよ」
「だが、おれには何もメリットもない」
「…わかった。あんたが勝ったら契約とやらを信じてそばにいさせてあげる」

「へぇー、そんなこと簡単にいっていいのか?いいぜそれのったぁ!」

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