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妖精と私

第4章 3過去

…………
「ねぇー、よぉせいさん!」
「なに?どうしたの?」
「本当によぉせいさんなの?」
「…それはもう少し時がたてばわかることだよ」
「なんでー?今説明してよ?」
「まぁ、もう少し待つことだな!」
「ええ~なにそれ…」
青年は私の頭を優しくなでた。
そして、ふっと笑った。
「……///」
私はこの時言葉を失った。
青年がとても、きれいに、そして
とても悲しそうに笑ったからだ………

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