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妖精と私

第4章 3過去

……はっ‼
「……あれ寝てた…」
この頃青年の夢をよく見るな…
「まぁ、考えてもしょうがない!」
「…ん。」
え?
隣を見るとレンの顔がすぐ近くにあった。
「きゃぁぁ!」
とても静かな神社の中で私の叫び声だけか響きわたる。
「んん……あれ…しおりがいる?」
「う、うん、いるけど…?」
「……うわぁぁー!」
神社でレンのみっともない叫び声が響きわたる、
「な、なんで!おまっ!」
「あんたがいきなりいなくなったから捜しにきてやったのよ」
「……さっきはごめんな、」
シュンとした様子ですレンはあやまってきた。
…レンが可愛い⁉
「…かわっ!…いや、いいよー!」
「おぉー…いや、そんなあっさり!」
「別に気にしてないし…それに、嫌じゃなかったし…///」

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