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エンドレス

第5章 運命の日(AM)

今日は、薫が来る日。

朝からバタバタしてます。

昨日の厭らしい行為のせいで、リビングが久美の潮まみれになってしまったから、朝から大掃除になってしまいました。

「大事な日なのに・・・反省・・・」

「壁紙にまで飛んじゃうなんて・・・」

「きゃああぁ!座布団に染みがぁ・・」

「もうこんな時間!よしっ!エッチの後始末終了!」

時間は11時になるところだった。

今日はやっと夏らしく朝から気温が上昇。キャミソールにショートパンツ姿でも、動き回ってたから汗びっしょりだった。

汗でぐっしょりの服と下着を洗濯機に投げ込み、急いでシャワーを浴びた。

シャワーを10分で終えて、ドライヤーで髪を乾かし、着替え着替え!

ランジェリーボックスを開けたところで・・・

「・・・一応・・・念のため・・・」

未使用の、夫にも内緒の勝負下着を選んだ。
こんなのいつ着けるのよぅ!って思いながらも、花柄とポイントのレースが可愛いらしくて衝動買いしてしまった上下セットの下着・・・

「いや・・・まぁ今日は・・見せるようなことになるような事は・・無いわよねぇ」

ついさっきエッチの後始末で反省したばかりなのに、またエッチな期待をしてしまった久美だった。

着替えが整ったところで、ちょうど約束の時間になるところだった。

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