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エンドレス

第8章 運命を受け入れて

「遠慮しないで、やっぱりベッドの上のほうがしやすいでしょう?」

「え~、くみネェ、その表現、なんかエッチィ!」

「そう? じゃあ今日はもうやめとく?」

「・・・・ヤダっ。 する。」

久美は吹き出してしまった。

「かおちゃんのほうが、直接的な表現じゃない!」

「もぉお、くみネェのいじわるぅ!」

二人はバスタオルを外し、ベッドにすべりこむと、お互い横になって向き合い顔を見合せた。

久美は身体を起こして、薫にキスをした。

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