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エンドレス

第8章 運命を受け入れて

しばらく互いの性器への愛撫が続いたが、体勢を入れ替える。

互いの性器と性器を重ね合わせるように、お互いの股間を交差させた。貝合わせである。

互いの性器が重なった。
温かくて柔らかい。独特の感触。
大量の分泌液が交わり、ヌルヌルする。
大きく突起したクリが、相手のクリなのか陰唇部分なのか、擦れて気持ちが良い。

胸の前に投げ出された相手の脚を唇、舌先、手、指、乳房、乳首、何でも使って愛撫する。

擦れる性器が気持ちいい。

グチョッ・・ヌチョッ・・ヌチョッ・・

「ああっ・ああんっ・ああっ・・あんっ・ああんっ・あああっ・・」

二人とも、短い間隔で長い喘ぎ声を洩らす。
かなり快感が強く全身を覆ってきていた。

「あああっ・あっあああん・あっ・あっ・あああああっ」

「まっ・・待って・・あっ・あああっ・・いっしょ・・・ああああっ・・一緒に・・あんあっ・・」

「ああっ・くみ・・ああっ・くみネェェ~・あんあっ・あああ・・いっ・・いくっ・いくっ・あっ・あああっ・・」

「いっ・・いくっ・・あんっ・あっ・かお・・かおちゃんっ・・あああっ・いくっ・いくっ・・」

びっくん!

二人同時に身体が大きく仰け反り、胸の前でギュッと抱き締めた互いの脚が、すねから足首にかけてピンと一直線に延びて、足の指先まで力が入って硬直した。

声にならない声を発し、同時に絶頂に達した。

重なったままの互いの性器の隙間から、混ざりあった二人の愛液が太ももを伝い、シーツに大量に溢れていた。


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