エンドレス
第32章 ラストナイト
木曜日の夜。
明日、久美の夫が出張から帰宅する。
薫との偶然の再会から始まった一時の同棲生活も一旦終わりを迎えてしまう。
この2週間は、失っていた時間を取り戻すかのようにセックスに明け暮れた日々を過ごした。
毎日毎日昼夜を問わずに身体を重ねて愛し合った。
肉体的だけではなく、精神的にまで満たされた毎日だった。
そんな生活も今夜で終わってしまう。
夕食を終えてふたりで入浴した。
久美が後ろから薫を抱きしめるように身体を密着させてバスタブに浸かっていた。
「くみネェとの生活も今夜で一旦終わりだね・・」
「・・うん・・」
「楽しかったなぁ・・」
「私も・・」
「毎日好きな人と一緒にいられるって幸せだね・・」
背後から回された久美の腕をお湯の中でゆっくりと撫でていく。
明日、久美の夫が出張から帰宅する。
薫との偶然の再会から始まった一時の同棲生活も一旦終わりを迎えてしまう。
この2週間は、失っていた時間を取り戻すかのようにセックスに明け暮れた日々を過ごした。
毎日毎日昼夜を問わずに身体を重ねて愛し合った。
肉体的だけではなく、精神的にまで満たされた毎日だった。
そんな生活も今夜で終わってしまう。
夕食を終えてふたりで入浴した。
久美が後ろから薫を抱きしめるように身体を密着させてバスタブに浸かっていた。
「くみネェとの生活も今夜で一旦終わりだね・・」
「・・うん・・」
「楽しかったなぁ・・」
「私も・・」
「毎日好きな人と一緒にいられるって幸せだね・・」
背後から回された久美の腕をお湯の中でゆっくりと撫でていく。