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エンドレス

第9章 時間を埋める

薫は、久美の柔らかい肌に舌を這わせる。

8年間の時間を取り戻すかのように、久美の身体中を愛撫する。

久美をうつぶせにして、きれいな背中全体にキスをしながら、唇を這わせる。

久美の右腕を持上げ、ほのかな汗の匂いに興奮をおぼえながら脇の下に舌を這わせる。

脇の下から、弾力のある乳房の丸みを舐めていく。

身体をずらし、再び久美の背中に舌を戻し、背筋に沿って下っていく。

白くムッチリしたお尻は、舌先を尖らせて8の字を書くように、舌を這わせた。

先程浴室で悦びのツボのままである事を確認済みの、尾てい骨部分のお尻の割れ目が始まる部分は、舌先を小刻みに振るわせながら念入りに愛撫を施した。

久美のお尻を少しだけ浮かせると、菊の蕾が現れた。
尾てい骨側から割れ目に沿って一気に舌を通過させたあと、菊の蕾の周りにクルクルと舌を這わせ、蕾の上から唾液を垂らして、舌全体を蕾に押しあてて圧迫しながら蕾を舐めた。

わざと女性器には舌をつけず、太ももの裏側を唾液を擦り付けてベロベロと舐めた。

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