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エンドレス

第35章 久美と薫、それぞれの夜

同じ頃、薫も数日ぶりの自宅にいた。

ひとりで簡単に夕食を済ませ、久美と同じようにこの2週間の事を思い出していた。

久美のしぐさ、笑った顔、楽しかった会話。
そして、めくるめく情事の数々・・

今頃何をしているのだろう。

8年間我慢できたのに、会えて昔と同じように愛しあってしまったから、無性にさみしい気持ちになる。

もしかして、旦那さんと肌を交えているのでは?
どんどん不安になっていく。

旦那さんの肉棒を頬張る久美を、その肉棒を挿れられて悦びの声をあげている久美の姿を想像してしまう。

「くみネェ・・・」

身体が熱くなっていく。

抑えきれず、右手を自分の乳房に這わしていた。

「あんっ・・くみネェ・・」

そんなはずはないと思いながらも、久美の淫らな姿を想像して、自らの身体を慰めていく。

服の上から、ゆっくりと乳房を揉むと興奮してもう止められなかった。

久美の身体を思い出しながら、乳首を擦りつける。

「んっ・・ハアッハアッ・・あぁ・・」

スカートをまくりあげ、左手を股間に伸ばし、パンティの上からクリの部分を指先で刺激していた。

「ああぁ・・くみネェ・・ああぁんっ・・」


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