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エンドレス

第10章 満たされたいの

久美の意識がはっきりするのを待って、二人はバスルームへと移り、お互いの身体を流しあっていた。

身体を洗い終え、薫が久美を後ろから抱くような格好で二人は湯船につかった。

「くみネェ、初めて見たよ、さっきの・・・」

「・・・恥ずかしいわ・・・」

「私の知らない、くみネェだった・・」

「いつもじゃないのよ。すごく感じた時だけ・・」

「・・・ダンナ様のおかげ?」

「ううん違う。夫は知らない・・・。」

「えっ?・・・でもすごい感じる時だけって・・ダンナ様以外なの?」

「・・・」

「えっ?そうなの?」

「違う!・・・自分で・・・指・・で・・・」

「・・・あらっ・・」

薫は、オナニーする久美を思い浮かべた。
ちょっといたずら心が芽生え、久美の乳房を背後から軽く揉んだ。

「いけない奥さんねぇ・・・自分を開発しちゃうなんて・・・」

久美の耳元で、わざといやらしく囁いた。












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