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エンドレス

第41章 見られながらのセックス

絶頂を迎えた薫の唇を愛しむように、久美が唇を重ねる。

薫の髪を撫でながら、薫の唇を優しく唇で愛撫していく。

「・・くみネェ・・愛してる・・」

「かおちゃん・・私もよ・・愛してるわ・・」

舌を絡ませ、熱いキスを交わした。

強く抱き合い、直哉がいることなど忘れているように愛を確かめあっていく。

チュッ・・ピチャッ・・チュッ・・ピチャピチャッ・・

唇を重ね吸い合う音と、舌を絡ませ舐め合う音だけが寝室に広がっていく。



女同士がセックスの余韻を堪能する姿に、直哉が興奮しながらも素直に見とれていた。

綺麗だ・・・

ピュッ!・・ピュッ・・

神々しい光景に、直哉が3度目の射精を迎えた。

精魂尽き果てぐったりと床に座り込む直哉とは対照的に、ベッドの上では女同士の終わらないセックスが再開していた。

もう直哉に見せるセックスではなく、ただ愛し合い、快感を与え合うセックスへとなだれ込んでいた。

久美と薫が互いの身体を貪る二匹の牝になり、女同士の淫らな行為は夜更けまで続いた。

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