
愛の嵐
第42章 偶因×晴陰=衷懐
《相葉時間》
ぶつかった女の子?が走り去った
落として行った眼鏡が目についた
相「忘れ物してるし」
黒縁の眼鏡を手に入れた
それを眺めながら気付いた事を口にしていた
相「男の娘だよな、多分。それにしては、可愛かったなぁ」
産まれて初めて一目惚れを体験していた
頬が緩んでしまう
「おう・・じぃ」って多分王子だよな?
俺がそう呼ばれてる理由は知らない
誰が言い出したのか気付けば普通に呼ばれていた
相「て事は、うちの学校の子でしょ♪」
普段はボケてるのに今は妙に冴えてる
あんな子いたかなぁ
手にした眼鏡を掛けてみる
視界に歪みがない事で伊達眼鏡だと分かった
相「ふ~ん、眼鏡っ子で男の娘かぁ」
口元を緩ませたまま歩き出した
明日探してみよう
見つけてどうするかまで考えが及んでいない
相「可愛かったなぁ。もう一回会いたいな」
頭の中では彼の顔が浮かんでいる
ドキドキする胸の高鳴りが恋の始まりを教えてくれた
ぶつかった女の子?が走り去った
落として行った眼鏡が目についた
相「忘れ物してるし」
黒縁の眼鏡を手に入れた
それを眺めながら気付いた事を口にしていた
相「男の娘だよな、多分。それにしては、可愛かったなぁ」
産まれて初めて一目惚れを体験していた
頬が緩んでしまう
「おう・・じぃ」って多分王子だよな?
俺がそう呼ばれてる理由は知らない
誰が言い出したのか気付けば普通に呼ばれていた
相「て事は、うちの学校の子でしょ♪」
普段はボケてるのに今は妙に冴えてる
あんな子いたかなぁ
手にした眼鏡を掛けてみる
視界に歪みがない事で伊達眼鏡だと分かった
相「ふ~ん、眼鏡っ子で男の娘かぁ」
口元を緩ませたまま歩き出した
明日探してみよう
見つけてどうするかまで考えが及んでいない
相「可愛かったなぁ。もう一回会いたいな」
頭の中では彼の顔が浮かんでいる
ドキドキする胸の高鳴りが恋の始まりを教えてくれた
