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愛の嵐

第42章 偶因×晴陰=衷懐

眉間に皺を寄せて苦しそうにしてる
痛いのか?
痛いよな!
でも俺は・・温かくて気持ちいい!

和「はっ、うぅっ・・・んっ?・・はっあ?!」
相「好きだ、和也」

和が起きのと同時に俺が呟いた告白
自分の状況を把握出来ずに目を瞬いている

和「えっ待って、夢・・?って、いった!」
相「んっ、あぁ、やっと起きた♪」
和「起きた♪じゃね~っ、んっあぁ!」

文句もそこそこに甘ったるい声を上げた
不意に出た声に和は自分で驚き慌てて口を抑えた
それじゃ文句も言えないね♪
ニヤリと笑うと涙目で睨まれた

相「潤んだ目に睨まれると余計に燃えるね」
和「う~っ、ふっぅっ、んっ、んんっ、んふぅ」

恥ずかしいのか腕で顔まで隠してしまった

相「顔見せて、和也の顔が見たい」

フルフルと頭を降って拒否を示した
仕方ないなぁ
さっき中で見つけた所にカリを擦りつけながら
ダラダラと先走りを垂らすモノを握った

相「恥ずかしがる余裕なんて無くさせてあげる」
和「ふ~っ、ふっんんっ!うっ・・あぁあ!」

突然与えられた強い刺激に目を見開いて嬌声が上がった
ゾクッ
和の声は媚薬のように俺を興奮させる

相「気持ちいい?」
和「あっ、ちがっ、ひっぁあ、やっだぁ」

拒む言葉とは裏腹に中はキュウキュウと締め付けてきた

相「俺の事っ・・嫌い?俺は和也が・・好きだ」
和「えっ・・んあっ、あっ、なにっ、あぁ」
相「教えて、和也」

耳元で甘やかすように囁くとブルッと身体を震わせた
全ての動きを止めて和の目を覗き込んだ
目を逸らして恥ずかしそうに手で顔を覆う

和「す・・」
相「す?」
和「す・・き・・・好き、かも」

首まで真っ赤になった和は震える声で教えてくれた

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