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愛の嵐

第45章 炬燭×囚擒=寵遇

松「はぁ、ほんとっ、底無し」
櫻「んっ、ありっがとぉ、もっ、ちょだいっ」
松「分かってますよっ、んじゃ、いきますよっ」

櫻井の身体を後ろへ倒し
片足を肩に掛け角度を変えて奥を抉る
タオルで抑え直した声はさっきよりくぐもっていた

櫻「うっぅ~、ふっうん、うっうっ、ふ~っ」

本当はタオルを奪って声を聞いてみたい
唇の端から垂れる唾液を拭ってみたい
願望に似た衝動に松本は耐えながら昇りつめる

松「そろそろ、いいっ?」

コクコクっと首を縦にふり了承をする
ギリギリまで引いた腰を一気に奥まで突き立てた
ゴリッと当たるそこは櫻井の弱い所だと知っていた

櫻「んっう~~!」

仰け反って白濁を飛び散らせる
吐き出す時の強烈な締め付けに抗わず松本も中に吐き出した

松「んっ、っく、はっ、はぁ」

まだタオルを握り締めてビクビクしている
ブルッと震え最後の一滴まで中に注いでズルっと引き抜いた

松「大丈夫?処理しましょうか?」
櫻「んっ、いい、戻って、くるから」
松「あぁ、そうでしたね」

薄い毛布を掛けて淫らな姿を隠す

櫻「ありがと、相変わらず紳士だね」
松「当然です」
櫻「セックスの時とは正反対だ」
松「っぐ、それは」
櫻「そのギャップがいいんだけどね~♪」
松「からかわないで下さい!」

身支度を整えながら和やかな会話は続く
さっきまでの激しい行為が嘘のように

松「じゃ、俺は教室に戻ります」
櫻「しっかり勉強しておいで」

ヒラヒラと手を振って松本を見送った
ドアが閉まりカチャッと鍵が閉まったのを確認して枕に頭を預ける

櫻「早く戻って来い!」

キュッと尻に力を入れて流れ出ないように耐えて待っていた

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