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愛の嵐

第5章 番外編の嵐 ~大人×嵐=×××~

《松本時間》

俺の家に行き、ご飯と酒を済ませた
その後は、新婚初夜ならぬ『恋人初夜』も済ませてしまった
盛り上がっていたとは言え、早すぎたと二人で苦笑いしてしまう

松「何か、ごめんね。自分でも抑え利かなくて・・・」
櫻「あ・・いいよ。俺も似たようなもんだったし。それに、嬉しかったから」
松「辛くない?寝ていいから」
櫻「少し違和感あるくらいだから大丈夫」

普段なら絶対見れない笑顔がここにある
いつもキチンとしてしっかり者で、頭の回転が早くて・・・
そんな人が四肢を投げ出し、髪は乱れたまま悩ましい姿で横たわっている
これを幸せと言わずして、何が幸せと言うのだろう
髪を梳きながら至福の時を噛み締める

櫻「潤、どうしたの?」
松「あ、あぁ。幸せだなぁって思って」
櫻「そうだね。俺も幸せだよ」

笑った顔が可愛い!
普段とのギャップが更に俺を虜にする
この人が自分の恋人なんだと思うだけで体が震える程嬉しい

互いの想いを体現するような甘い時間を過ごした

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