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愛の嵐

第7章 遠方の嵐

《櫻井side》
やっと日本に着いた
迎えに来ていたスタッフに尋ねる

櫻「相葉君と松潤はもう行ったの?」
ス「さっき・・二時間前に行かれましたよ」
櫻「そっかぁ。行き先はどこ?」
ス「オアフ島ですよ」

南国リゾートかよ!
ブツブツと独り言を言ってしまう
その俺達の前にマネージャーが近づいて来る

マ「櫻井くん、二宮くん、大野くん。三人は明日から3日間の休みになるよ」
櫻「休みなの?じゃあ・・」
ニ「行く?」
大「行くべきじゃない?」
櫻「一緒に行く?」
ニ「俺は行くよ!」
大「じゃあ、付き合いますか」
櫻「マネージャー!頼みがあるんだ!」

俺は必死に頼み込んでマネージャーに了承を得る事が出来た
嫌な顔もせず全ての手続きをしてくれる

マ「本当に仲がいいなぁ」

間違った解釈だが、今はそれでもいい
雅紀に逢う為なら何だってする
しなきゃいけないんだ

ニ「今日は無理だから明日の朝一で乗れるみたいだよ」
大「今日の所は解散して、明日またここに集合だね」
櫻「うん!でも、二人共それでいいの?」

ニッコリ笑うリーダーは

大「みんなでリゾート楽しみたいからね」

ニノは俯きながら

ニ「俺は会って謝りたいから」

それぞれ思う所は違うけど、行く気持ちに変わりはないみたいだ
俺は雅紀と話しをしなくては
このままでは何も解決しないから

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