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愛の嵐

第7章 遠方の嵐

《相葉side》
松「着いたよ、リゾート!」
相「常夏だね~!テンション上がる~」

空港を後に先ずは車に乗りホテルへ
カメラはずっとついて来る
変な空気出せないから、無理してはしゃいでみる
松潤は分かっているのか、一緒になって盛り上がってくれた
凄く嬉しくて涙が出そう

松「無理しなくていいよ」

誰にも聞こえないように囁く
苦笑いで答えると頭を撫でてくれた

松「いつもと違くしよ~や!」
相「どう変えんのさ~」

まずは~って少し伸びた俺の髪をピンで留めている

松「ほら、変わったろ?可愛く」
相「可愛いって微妙じゃね?」
松「変わった事には変わりないでしょ」
相「松潤は何変えるんだよ?」
松「そだなぁ、髪型はカチューシャで変えて・・呼び方変えてみる?」

カチューシャで髪を上げながら笑う
キザなのにカッコいい
モテるはずだよなぁ

松「このロケを楽しむのに呼び方とか色々変えていこうよ!」
相「いいよ♪んじゃ、潤でいいね」
松「じゃあ、雅紀!ロケ忘れて目一杯楽しもうぜ」
相「忘れんのはマズいでしょ~」

ずっと撮影されるのも気にせず、素で会話している
宿泊先のホテルまではすぐ
そのはずなのに眠くなってきた~
はしゃぎ過ぎたぁ
・・・・・

松「寝ちゃったよ。早くね?」

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