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愛の嵐

第7章 遠方の嵐

松「起きろ~!起きてくんないと動けないんだけど~」

小声で『このままでもいいけど』って言ってたのは聞かなかった事にしよう

っ!?
目を開けると目の前には松潤の唇
肩を借りて寝てしまった

相「うわっ!ごめん。重たかったよね。ごめん!」
松「いいよ~。早く降りて部屋に行こう!」

カードをもらい部屋に行くと松潤が付いて来る
部屋を開けると一緒に入って来る

相「なんで?」
松「なんでって相部屋って言われたじゃん!まさか、聞いてなかったとか?」

・・・・・

松「はぁ・・・何もしないから警戒しないでよ」
相「いや、そうじゃないよ。驚いただけだから」

何となくよそよそしい空気が漂う
でも、一人になるよりいいかな

相「せっかくのリゾートだし、二人で楽しもう!こんな空気嫌だよ?」
松「そだね!そうしよう!今から自由らしいし、泳ぎに行ってみる?」
相「いいね~!」

荷物もそこそこに海へと飛び出した
俺達を知る人がいなかたから人目を気にせず思う存分楽しんだ

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