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愛の嵐

第7章 遠方の嵐

ニ「やっと戻ってきた」

ニノはちょっと複雑そうな顔してる
その隣でリーダーはニコニコしてる
その前で松潤は面白くなさそうだ

松「やっぱり元に戻るかぁ」
櫻「当たり前!諦めてもらうよ?」

松潤は雅紀の腕を取り引き寄せ

松「翔くんとダメになったら俺の所においで!待ってるよ!」

チュッと頬にキスをした?
こいつしやがたよ~!
慌てて引き剥がす

櫻「ダメにはならないから大丈夫です!ね、雅紀!」
相「え、うん!そうだよ!」

おいっ!何惚けてんだよ!
マジで持ってかれないようにしないと
このロケで近付いた分、危険度も増したって感じだな

ニノはいつの間にかリーダーに懐いてた
ん?これは・・・まさか?
暫く様子を見る事にしよう

相「ねぇ、いつ帰るの?」
ニ「俺達は明日の夕方帰るんだ」
松「そうなの?」
大「そだよ~!帰ったらすぐ仕事だし」
相「じゃあ、明日の飛行機の時間まで一緒に遊ぼ?」
櫻「いいけど仕事は?」
松「夕焼け待ちのロケ!羨ましいだろ~?」

こいつは~!

櫻「羨ましくないさ。雅紀を好きだから信じてる!だから不安はないよ」

ニッコリ笑って精一杯の嘘をついた
不安に決まってんだろ!
まさか松潤がこんなにグイグイ来るとは思ってなかったんだから

松「さすがだね~。でも諦めるつもりは無いから!色んな意味でよろしくね」

怖いくらいにキレイに笑った
負けらんね~な!

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