無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

大『もしもし？』
櫻『智くん、声暗いけど？』
大『なんでもないよ。どこにいるの？』
櫻『いつもの店だよ！来れる？』
大『大丈夫だよ。すぐ近くだから行くよ！』

帽子を深く被り直して歩きだした

なんだよ
俺いつから和の事
気付いたら見てた
誰かに取られるかもって
かなり焦った
今からどんな顔したら・・・

大「おまたせ～」

いつもの自分っぽくしてみる

松「待ってたよ～」
櫻「お疲れさま！」
相「おかえり～、智くん」
二「ここおいでよ」

それぞれ声を掛けてくれる
錦戸は近付いて

錦「横の話ってニノの事やない？」
大「な、なんで？」
錦「俺も潤との事言ったらニノの話されたから」

あぁ、本気なんだなぁ
俺はそれ程の気持ちに勝てるのか？

松「二人で何の話？妬けるんですけど！」
錦「横の事やから！妬いてくれるんや～♪」

はいはい、ラブラブしといて下さい
席に付こうと振り返ると
っ！こっちもラブラブかい！

櫻「雅紀！あ～ん」
相「あ～ん・・美味し～ね！」
櫻「そっかぁ！良かったね」

ピンクを撒き散らすな！
はぁ～～

二「俺も辛いっす」
大「もうやだ、この空気」
二「二人で抜ける？」
大「来たばっかりなのに、そうしたくなるよ」

和と話すと落ち着くな
二人でか・・それいいなぁ