テキストサイズ

愛の嵐

第11章 宴舞の嵐

《相葉side》

急にお願いされたけど

松「ダンスを教えて欲しい」
相「は?」

呆けてしまう程に俺は驚いてしまった
別に何の問題ないのに
なんで?
って思うばかりだった
でも真剣な松潤の目を見てしまうと

ドキッドキッ

心臓が跳ね上がった

相「何を教えたらいいのか分からないけど」
松「しなやかに動かしたいんだ」
相「しなやか?俺そんなんしてる?」
松「してるよ!それを教えて!」

なんでこんなに必死なんだ?
悩んでたのかな?
もしそうなら手助けしたいな
松潤の為なら時間くらい割くよ!
あれ?『松潤の為』って何なんだ??

相「俺でよければ!」
松「ありがとう。嬉しいな」

満面の笑みで応えてくれた
棘がなくなって可愛い笑顔するよ~になったなぁ
感慨深く見てしまった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ