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愛の嵐

第11章 宴舞の嵐

相「さてリーダーに謝りに行きますか」
松「そうだね。お礼も言わないと!」
相「出ないとは思うけど、翔ちゃんにも連絡してみようかな?」

~♪~♪~♪

相「やっぱりかぁ」

苦笑いの雅紀
俺は何の事か分からない

相「潤は気にしなくていいよ!」

ポンポンと頭を撫でられてしまう
俺って実は鈍感なのかな?

疑問を抱きつつも、自分の部屋へ向かう

ピンポーン

大「はいは~い!さぁ、入って!」

なんだかご機嫌?
雅紀は嫌な顔してるけど・・

大「正座!!」
相・松「はい!」

俺は二重に驚いた
いきなり正座って言われて素直にしてしまった事
リーダーがコンサート以外で大声出した事

大「相葉ちゃんは相手を想ってした事だけど、逃げ出したのは頂けないな」
相「はい・・すいませんでした」
大「松潤はもう少し思慮深くならないといけないね」
松「はい、気をつけます」
大「説教終わり!仲直り出来たんだね!」

雅紀は足を崩し深く息を吐いた

相「うん。ありがとうね、リーダー!ちなみに、彼に今回の事言った?」
大「言ってないよ?相葉ちゃんは巻き込まれた感じだからね」
相「良かった~!マジで助かった」

誰に言われたくなかったのかな?

松「誰の事言ってる?」

二人は顔を見合わせて笑ってる
また俺だけ知らないの?

大「俺の恋人だよ」
相「怒られたくないんだ。マジで怖いから」
松「リーダーの恋人?!」

誰?怖いって?

大「松兄だよ!」

言葉を失ってしまった
雅紀は吹き出して笑ってる
リーダーは照れ臭そう

松「まさかの松兄?!ちょっと成り初め聞かせてよ!」

そこからリーダーの恋バナに花を咲かせた

夜が更けてそれぞれの部屋に帰る事にした

大「んじゃ、おやすみ~」

リーダーは先に帰って行く
気を遣ったんだろう

相「おいで!」

雅紀は手を広げて俺を待ってる
その腕にそっと包まれる

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