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愛の嵐

第13章 秋宵の嵐

次の日から勉強は始まった

必要な事は勿論社会!
世の中の事を知ってもらいましょ~

櫻「さすがに漢字は大丈夫でしょ?」
相「え~本当勉強するの?」
櫻「するよ~♪」

ガックリとテーブルに突っ伏した

櫻「じゃあ、先ずは新聞読んで!」
相「はぁ?新聞って・・読みたくね~」
櫻「はい、ジタバタしない!」

ブ~ブ~言ってるよ
ふふっ、実は勉強なんて嘘だよ!
ちょっと変わった事がしたかったんだ~♪

相「翔ちゃんが教えてくれるならやりますか」

可愛い事言ってくれるなぁ

相「じゃあ、先生!」
櫻「はい、何ですか?雅紀くん」

ニヤリと笑って足を広げ

相「此処に座って教えて下さい」

パンパンと床を叩くとクッションを用意した

相「ほら、早く~」
櫻「え?そこに座るの?」
相「先生が読んで教えて?」

その笑顔は反則だ!
俺が嫌って言えないの知ってるくせに

櫻「分かったよ」

新聞を持って雅紀の足の間に座る

相「いらっしゃい、先生!」

後ろから抱き付いてきた
~~っ!やられたぁ!
動けないように腕でロックされてしまった

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