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愛の嵐

第13章 秋宵の嵐

相「だからさぁ、どこ行くの?」
松「ん~?リーダーとニノも待ってるよ」
櫻「皆揃うの?」
松「そだよ!秋の夜長を楽しもうの会!」
櫻「なんだそれ」

笑えてしまう・・会って!

相「秋の夜長って何?」
・・・!・・・
櫻・松「はい?」
相「え?俺変な事言った?」
櫻「はぁ、相葉くん!やっぱりちゃんと勉強しよう」
松「櫻井大先生、俺からもお願いします!」
相「松潤まで~!勉強やだ~」

賑やかな車中は続く
暫く走りたどり着いたのは山中の趣ある古民家

松「そうだ!翔くんて着付け出来たよね?」
櫻「うん、出来るよ?」
松「じゃあ、相葉くんをよろしく!」

ニ「きたよ~」
大「いらっしゃ~い」

玄関先で出迎えてくれる二人は浴衣姿
あ、いいなぁ♪
リーダーは濃紺
ニノは黄土色

相「翔ちゃん!かっこいいね♪俺も浴衣着たいよ~!」
櫻「うん!かっこいいね!着せてあげるよ」
松「ほんと・・仲いいよね?」

うっ・・・そこには触れないでぇ
まだ心の準備出来てないから

相「仲良しだよ~♪大事にしてもらってるから」
松「へぇ、そうなんだ!じゃあ、俺の事も大事にしてよ・・相葉くん!」

なぬ?
もしかして雅紀に向けて言った?

相「俺はむり~!大事にしてもらう側♪」

おいぃ!それもどうなんだい?
大事にしてんだから、大事にしてよね~

ニ「早く着替えて来いよ~」
大「用意してるよ~!」
松「俺も着替えてく~る~」

夏に遊べなかったから秋に遊ぶって
楽しい事大好きだなぁ

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