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愛の嵐

第13章 秋宵の嵐

ニ「遅い!何やってたの?」
松「ちょっと奥さん、この人達ったら腰振り大会してたのよ!」
大「まぁ、破廉恥な!厭らしい」
ニ「ほんとよ~!不潔だわ」

寸劇はもういいですから

相「皆も競ってみる?俺負けないよ~!」

えぇ、そりゃそうでしょうよ
数時間前も激しく振ってましたから

大「俺も負けないけど?」
ニ「それなら参戦しますけど?」

乗っかるな!
そして、しょうもない事を競うな

松「そこまでにして!」
櫻「そうだね。今から何するの?」
松「ご飯食べたら花火しよう!」
相「花火~?!あるの?」

松潤に迫る勢いで飛び付く

松「あ、あるよ!沢山あるから一緒にしようね」

照れながら『一緒』を強調したのは聞き間違いじゃないだろう

ニ「翔さんは俺達と遊ぼうね♪」
大「そうだよ!たまには俺達と遊んでよ」

両腕を掴まれ身動き取れないし
何この状況
誰か仕組んでんの?

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