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愛の嵐

第13章 秋宵の嵐

《相葉side》
はぁ~疲れた!
隠すのって大変だなぁ

相・櫻「ただいま~」
相「おかえり、翔ちゃん!」
櫻「おかえり、雅紀!」

我慢出来ずに抱き締める
ニノと手を繋いでた
自分でも驚く程に嫉妬した!

翔ちゃんは俺のだ~!

って言いたかった
でも内緒にしてるから我慢したんだ!

櫻「もう!妬けたんだよ~!」
相「俺だってヤキモキ妬いたんだから!」

手を引いて真っ直ぐにベッドへ向かう

相「翔は俺のだ!」
櫻「あ・・・うん!」

恥ずかしそうに俯く
浴衣姿と相まって半端ない色気を感じる

喉が鳴る
もう体が熱くて
翔ちゃんが欲しくて
全身が粟立つ程に期待してる

相「浴衣似合ってるね!」
櫻「あ、ありがと・・照れるよ」
相「でも、今から脱がすけどね」

まだ何もしてないのに体を震わせる
ほんと可愛い

相「浴衣って厭らしいなぁ。ほら、すぐに触れる!」
櫻「あっ・っん、はぁ・まさぁ」

浴衣の隙間から手を入れ太腿を撫でる
期待の証は自己主張して俺を誘う

相「いい?」
櫻「ん、欲しい・まさ」

翔ちゃんが甘える時にだけ呼ぶ『まさ』に、ニヤリとしてしまう

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