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愛の嵐

第13章 秋宵の嵐

櫻「まさぁ、たりな・あぁ、んっ」
相「ん、分かってるよ」

自身を翔ちゃんにあてがうと
待ちきれないように揺れる

櫻「あっ、あっ、まさ、早くぅ」

俺も我慢出来ないよ!
ゆっくり奥へと押し入っていく

櫻「あっく、る・あっ・ああぁ!」
相「すごっ、締め付け、はぁっ」

フッと頭を過ぎった
ニノと手を繋いだ映像
ダメだ!優しく出来ない!
急速に打ち付けていく

相「翔、俺を感じて」

部屋に響き渡る喘ぎと肉のぶつかる音
水音は厭らしく聞こえてくる
翔ちゃんの身体に俺を刻むように激しく強く出し入れを繰り返す
満足する事はない
胸に広がる焦燥感
全てをぶつけるように翔ちゃんを何度も追い詰めた

体が動かなくなるまで求め続けた
翔ちゃんは意識を飛ばして眠っている

相「翔ちゃん、ごめんね。ヤキモキ妬いて八つ当たりしちゃって」

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