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愛の嵐

第14章 懐抱の嵐

あれから雅紀君はニノと話したらしい
それで皆に付き合ってる事もバレた
いや、それで良かったのかもしれない

相「なんか吹っ切れた顔してるね」
大「ん?そうかも!気持ちが楽になったよ」

微笑み合える
もう怖くはない
時々恥ずかしくはなるけど
前みたいな感じではないよな?

大「翔くんと松潤が付き合ってるのには驚いたね!」
相「そうだね!知ってたら、もっと早く言えたかもしれないね」

そうだよ!
もっと早く言ってくれたら良かったのに
自分の事を棚に上げてるな、俺

大「あ、雅紀君」
相「なに?」
大「モデルをお願いしたいんだけど」
相「いいよ~♪いつにする?」
大「いつでもいいんだ♪雅紀君に任せる!」

ニヤリと笑いながら
スッと身を寄せて耳元で囁いた

相「今日にしよう!一緒にいたい」

バッと離れて耳を押さえた
顔が赤くなるのが自分でも分かる

ニ「な~に二人でいちゃいちゃしてんの~」
櫻「何々?いちゃいちゃエロい事してる?」
松「家でしてよね~」
大「エロって!違う~」
相「あ、ごめんね~♪見ちゃった?家に帰ってからするよ~!」

うぉい!
エロい事はしてないだろ!
・・・してたのか?

皆にからかわれるのはまだ慣れない

悩む俺が可笑しいのか笑われてしまった

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