無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

手を繋いで歩く
コートのフードを深めに被る和
普段は絶対出来ない事だけど
今なら大丈夫！
みんなも一緒だからなのか
和も楽しそう

ニ「バレてない？」
松「大丈夫！」
大「可愛いって♪」
櫻「どこからどう見ても男女のカップルだよ」

頬を赤らめて微笑む
フワフワと髪を揺らして俺の方を見上げる

相「今すぐ抱き締めたい！」
ニ「家に帰ってからね」

可愛い！
格好が女の子になると性格まで変わるのか？
はにかんでいる姿にドキドキするよ

櫻「じゃ～ね～♪」
松「またね～」
大「頑張れよ～」

ニ「ばいば～い」
相「まったね～」

それぞれの車で帰路につく
もちろん俺の助手席には可愛い和
フードは家に入るまで外さないらしい
スカートが気になるのかモジモジしてる

相「恥ずかしい？」
ニ「そりゃそうだよ！足がスースーして心許なさすぎ」

ポンっと頭に手を乗せて

相「俺が脱がすまで我慢してね」
ニ「あ・・ま、雅紀のえっち～！」

スカートを押さえて真っ赤になる
その姿は俺の下半身を直撃した